ニニウキャンプ場 ~ファットバイクとTシャツ作り~


 探訪日:2021.07/フリーサイト/温泉:なし

 2021年の初キャンプ。コロナ禍は今年も猛威を振るい、4月~6月まで緊急事態宣言、それ以降も「まん延防止等重点措置」と、春から6月のすがすがしい時期はコロナに呑まれてしまいました。7月に入り感染者が落ち着きを見せてきたため、密を避けてキャンプ場へ行ってみることにしました。ここは10年前に1度きています。当時、道東道の夕張占冠間が開通し、それに伴い、道東道工事で閉鎖されていたニニウキャンプ場が再開しました。

 家族に聞いたところ特に印象が強かったところは以下の4点。お父さん的に2点追加。
 ・ファットバイクが楽しかった
 ・オリジナルTシャツ作りがよかった
 ・トイレが綺麗
 ・利用者のマナーがよい
 ・キャンプサイト内に適度に木陰が配置されている(お父さん的には)
 ・鵡川が近い(お父さん的には)

 子供が児童から生徒になり趣向が変化。体験系のモノつくりや体を動かすことが良いようです。親にくっついてくる、遊具や水場があれば楽しく遊べる年齢は過ぎたよう。ネイチャリングや情緒を楽しんだり、ロケーションに気持ちよさを見出す感覚や、自然科学に特別な興味を持つ ところまでまだきていない。かといって何日か一人で留守ができる状態でもない。我が家的には、天気を見て予約なしで行け、日曜日は日があるうちキャンプ道具を乾かして収納し、夕食の準備をできるくらいの時間に帰宅する必要があります。

ファットバイクが楽しかった

 ニニウキャンプ場のうりの一つと思われるレンタサイクル。「ファットバイク」があったので家族で借りてみました。ファットバイクに乗るのは初めて。子供用500円。大人用800円。安い方だと思います。ニニウキャンプ場のホームページの記載では、2016年から導入したようです。
 いやはや、ママチャリより全然軽い。ごっついガタイ&極太タイヤなのにスイスイ進みます。草の上やでこぼこ道もあまり抵抗なく進みます。これは楽ですね。新鮮な体験でした。新品は20万円以上するとか。軽いフレームだと高いとか。。たまにレンタルして乗るくらいがちょうどよいのだろうと思いました。

オリジナルTシャツ作りがよかった

 これもニニウキャンプ場のうりの一つと思われるTシャツ作り。子供が楽しみにしていたのでやってみました。シルクスクリーンでTシャツの上に版画を描く感じ。プリントごっこのでかくなったようなもの。絵柄は数種類の中から選びます。色を入れるのが難しいというか、色の入れ方がよくわからず難しい。ガイドさんは同じ柄のものは作れないと言っていましたが、確かにそうだと思いました。奥が深そうです。

トイレが綺麗

 写真はないですが、トイレが綺麗でした。虫で汚れたりしておらず、綺麗な状態で保たれているのかなと思いました。

2021年10月で閉鎖

 ニニウキャンプ場はうちらが訪れた3か月後に閉鎖となっていました。全く閉鎖するような雰囲気がなかったので驚きました。「2022年度 北海道キャンピングガイド」によると、施設の老朽化が理由らしい。前回訪れたのは2014年、子供はまだ小学校へ上がる前。管理人さんの人柄が良く、子供が管理棟に入り浸って遊んでいたのを思い出します。あれから7年も経っていたのか。。特に老朽化しているとは感じなかったけどなぁ。残念です。